Interview
若い人の方が得意なことはどんどん任せる!

若い人の方が得意なことはどんどん任せる!

岩谷 和行 技術開発部 測量課 課長 資格:測量士 、RCCM(道路)、一級水路測量技術(港湾)

測量課について教えてください。

A.デスクワークと現場の二刀流。
太洋技研は「測量設計コンサル会社」として、大きくは測量業務と設計業務と補償調査業務の3つを受注しています。
その中で、測量業務のすべてを、私が所属する測量課で管理しながら進めています。 班は7名ですが、年間30以上の件数を担当しています。
私は、課長として進捗管理をしながら、現場へも行きますし、資料づくりから納品までを一貫して担当しています。

測量一筋。

若手をどのように育てていますか?

A. どんどん任せる。
入社して3か月ほどの若いメンバーでも、積極的に実務経験を積ませています。
任せることで、受け身ではなく自分で考えられるようになりますし、分からないことは自ら聞きに来るようになる。自分にできることはないか?と積極的に仕事に向き合えます。

ちなみに、測量は最新技術(レーザー、UAV、ICT関連)など若手のほうが得意なものも多いんです。若手が得意なものはどんどん任せて、それぞれの強みを尊重するようにしています。

また、測量は1人ではできない仕事なので、基本的に2〜3人でチームを組み、必ず上司が現場につきます。実際の作業や打ち合わせ、発注者との対応、報告書づくりなどは、その都度アドバイスをしながら育てています。



若手に伝えていることは?


A. 技術以外のことも。
技術だけでなく、「大きな声で話すこと」「大きな声で挨拶をすること」「知ったかぶりをしないこと」を大切にして欲しいと伝えます。
まずは、 小さな声だと相手も不安になるので、堂々と話すことですね。わからないことはわからないと言ってほしいです。教えますし、フォローは先輩や上司がします。


この仕事についたきっかけは?

A. 叔父のすすめ。
正直に言うと、この仕事を目指していたわけではなく、高校を卒業したときは、やりたいことが決まっていませんでした。これからどうしようかなと思っていた時に、叔父のすすめで測量の専門学校に通うことになりました。
その叔父が「太洋技研はいい会社だ」と勧めてくれていたこともあり、卒業後に自然な流れで入社しました。それからずっと在籍しています。



忘れられない思い出はありますか?

A. 先輩の姿。
弊社が受注する業務の大半は公共事業であり、年度末(1〜3月)がとても忙しい仕事です。
今でこそ働き方改革で改善されていますが、私が入社した当時は本当に大変で、上司が3徹していたこともありました。「ついていけるかな?」と思うくらいでした(笑)。
忘れられない思い出です。

若手時代の社員旅行。この頃の先輩たちのハードな働きぶりは本当にすごかった!

オフでの交流は、仕事にもいきるものですか?

A. はい!
すごく活きています!測量は常にチームで動く仕事なので、現場後の食事や出張先での懇親会で、自然と打ち解けて、業務外のことも話せる関係性が作れています。
休日に一緒に楽しむこともあります。例えば、バイクに乗るメンバーでツーリングに行ったり、家族連れで集まったり、夏にはバーベキューやそうめん流し、冬は餅つきをしてみたり…仲の良さが、仕事のチームワークにつながっています。

課長として意識していることは?

A. 話しやすい雰囲気。
7人の課なので、全員が話しやすい雰囲気をつくることを大事にしています。
もし何かあっても、一緒にご飯に行けば、大体の問題は解決します(笑)。
「これは個別のほうがいい」と思うときは、二人で話をしたり、 出張のときにゆっくり話すこともあります。
とにかく話すことを心がけていて、話しやすいかどうか気を配っています。

目指しているリーダー像はありますか?

A. 兄貴肌のリーダー
私が好きなのが、兄貴肌の先輩たちでした。だから自分もそうありたいと思っています。
管理職に回るとどうしても「指示する側」になりがちですが、私自身は、自分が動いてその姿を見せるのがいちばんだと思っています。(出来ているかわかりませんが 笑)
昔、発注者である県の担当者のかたが、こんなことを言われました。「人にいろいろ言うなら、まず自分が動かんば」この言葉がずっと心に残っています。

失敗話、教えてください。

A. 同じミスを続けてしてしまった。
30代前半くらいの頃、 同じミスを2回続けてしまい、発注者から厳しく叱られたことがあります。きっと、心の緩みがあったのだと思います。
そのとき、一人だけ、怒らないで寄り添ってくれた上司がいて「わざとじゃないのはわかっているよ」と言ってくれました。そのことが、今の自分の支えになっています。



これから若い人たちに受け継ぎたい太洋技研らしさは?

A. 社員同士の仲が良いことと、仕事への姿勢。
まず、社員同士が仲が良く、離職率がとても低いことは、この会社の大きな強みです。
ぜひこれからもそうあって欲しいです。
そして、かつて上司から叩き込まれた「仕事は綺麗に・早く・正確に」という姿勢も大切にしなければいけません。
これを守っていれば、信頼を維持できます。信頼を失うことだけは絶対に避けなければいけない、と強く思っています。

 

太洋技研の変わらない魅力とは。

A. やっぱり…仲が良いこと!
とにかく社員同士の仲が良いことです。同業他社と比べても、特に仲が良いと思います。少人数での飲み会や交流は、頻度は減りつつも、定期的に開かれています。
若い世代は飲み会に参加しない人もいますが、それでもうちは多いほうだと思います。行きたい人は行く、そんな雰囲気です。
その仲の良さは、ずっと続いていますし、これからも残っていくといいなと思います。

メッセージ

測量の仕事は、学歴や学部に関係のない、入口の広い仕事。
必要なのは、明るさと体力です。
やってみると面白い仕事なので、ぜひ挑戦してみてください。