社内イベント 

親睦ボウリング大会で快挙! 団体3位入賞、個人戦では優勝・3位の快挙!

少しどんよりとした秋空の3連休の初日(2025年9月13日)。
私たち太洋技研の社員有志は、一般社団法人長崎県測量設計コンサルタンツ協会が主催する、年に一度の「親睦ボウリング大会」に参加してまいりました。
 この大会は、日頃は県内各地で業務に励む同業の仲間たちが一堂に会し、スポーツを通じて交流を深める恒例の一大イベントです。
 今年の会場となったのは、佐世保市の「佐世保パラダイスボウル」。とても明るくて、気持ちよくプレーできる会場でした。

実際に到着してみると、近代的なデザインと清潔感あふれる空間が私たちを迎えてくれました。ガラス張りの明るい施設内は開放感に満ちており、これから始まる熱戦へのボルテージを自然と高めてくれます。

県内各地から120名以上もの参加者が集結する中、当社からは社長を筆頭に、若手からベテランまで総勢19名がエントリー。A・Bの2チーム体制で、団体戦の栄冠を目指します。開会式が終わり、それぞれのレーンに散らばると、まずは練習投球でレーンのコンディションを確かめます。静かながらも、一投一投に集中する真剣な眼差しからは、遊びの中にも勝負にかける静かな闘志が感じられました。「それでは、ゲームスタートです!」のアナウンスを合図に、場内の雰囲気は一変。あちこちのレーンからピンの弾ける小気味よい音が響き渡り、大会は一気に熱気を帯びていきました。
 Aチームは、優勝経験者も擁する精鋭チーム。序盤から安定したスコアを積み重ね、着実に上位を狙います。一方のBチームは、楽しむことを第一に?和気あいあいとした雰囲気。ストライクが出ればチーム全員で立ち上がってハイタッチを交わし、ガターになっても笑い声が絶えない、そんなポジティブなエネルギーで会場を盛り上げます。

レーン上では、数々のドラマが生まれました。豪快なフォームから繰り出されるボールがピンをなぎ倒すストライク、最後の1本を絶妙なコントロールで倒すテクニカルなスペア。好プレーが連鎖し、チームのスコアが伸びていく様子は、まさに圧巻の一言。プレーしている選手だけでなく、後ろで見守る応援メンバーも、まるで自分が投げているかのように一喜一憂。身を乗り出してピンの行方を見守り、時には「いけー!」「そこだ!」と大きな声援を送ります。その声が、投げている選手の背中を力強く後押ししていました。

そして、いよいよ迎えた運命の結果発表。まずは団体戦から。司会者が順位を読み上げていく中、会場は静かな緊張感に包まれます。「…第3位、太洋技研Aチーム!」その名が呼ばれた瞬間、当社メンバーのテーブルからは「おおっ!」「やった!」という歓声と大きな拍手が沸き起こりました。チームメンバーは互いの健闘を称え、がっちりと握手を交わします。

興奮冷めやらぬ中、続いて個人戦の結果発表へ。そして、誰もが息をのんだ瞬間が訪れます。 「個人優勝、田嶋さん!」「続いて、個人第3位 増田さん!」なんと、個人戦の表彰に当社のメンバーが2名も名を連ねるという快挙を成し遂げたのです!
 この発表には、会場全体から驚きと祝福の拍手が送られました。表彰された2人の笑顔は、私たちにとっても最高の喜びとなりました。優勝した田嶋さんは「まさか優勝できるとは思っていませんでした。皆さんの応援のおかげです」と、謙虚ながらも喜びを語ってくれました。

白熱した戦いの後は、クールダウンと称して隣接のゲームコーナーへ。UFOキャッチャーの前に人だかりができ、あと一歩で取れそうで取れない景品に、ボウリング以上の(?)熱い声援が飛び交う場面も。見事にお目当ての品をゲットしたメンバーもおり、こちらも大いに盛り上がりました。

心地よい疲労感に包まれながら、一行は近くの有名な割烹料理店でのランチタイムへ。

目の前に運ばれてきたのは、彩りも鮮やかな松花堂弁当や、食欲をそそる焼肉ランチ。美味しい料理に舌鼓を打ちながら、今日のプレーの反省会をしたり、仕事とは少し離れたプライベートな話で笑い合ったりと、和やかな時間はあっという間に過ぎていきました。

3連休の初日、スポーツで流した爽やかな汗、仲間と分かち合った勝利の喜び、そして美味しい食事。それは、日頃の業務の疲れを癒し、明日への活力を充電するには十分すぎるほどの、充実した半日となりました。こうしたイベントを通じて育まれる社内のコミュニケーションと一体感こそが、私たちの仕事における最大の強みになると改めて実感できた一日でもあります。
 この素晴らしい経験を糧に、社員一同、より一層業務に邁進してまいります。そして、来年の大会では、団体優勝の栄冠を掴み取ることを誓ったのでした!

TOP